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zoom RSS ☆「シザーハンズ」メモ

<<   作成日時 : 2005/09/06 05:09   >>

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製作年度/ 1990年
製作国/ アメリカ
上映時間/ 98分
監督/ ティム・バートン
製作総指揮/ リチャード・ハシモト
原作/ −
脚本/ キャロライン・トンプソン
音楽/ ダニー・エルフマン
出演/ジョニー・デップ 、ウィノナ・ライダー 、ダイアン・ウィースト 、アンソニー・マイケル・ホール 、キャシー・ベイカー
【DVD】
++++++++++
「ビッグ・フィッシュ」(2003)に続き,「シザー・ハンズ」でティム・バートンの世界を鑑賞しました.
この映画は,「ビッグ・フィッシュ」に比べて,純粋で,彼の嗜好をより強く表現しているようです.
また,ダニー・エルフマンの音楽が素晴らしく,彼の幻想的な世界をさらに魅力的なものにしていました.

物語は,雪が降るある晩に,おばあさんが孫娘を寝かしつけるシーンから始まります.
孫娘はおばあさんに尋ねます.
「どうして雪が降るの?」
おばあさんは,その理由を静かに語り始めました.
あの窓から見える山の上の屋敷に老発明家が住んでいた.彼は人間を作るのにも成功し,その人造人間はエドワードといって,両手はハサミのままだった・・・

エドワードは老発明家が亡くなっても,一人寂しく山の上の屋敷に住んでいました.
そんな彼のもとに化粧品を販売するペグが現れました.彼の人生は一変します.
山を下り,パステルカラーの家々の並ぶ小さな町で生活することになります.
そこで生活する人たちは,原色の洋服を好み,噂好きが多いようです.

純真無垢のエドワードにとって,この町での生活は非常に刺激的なものであったに違いありません.
さらにペグの娘キムの存在により,エドワードに異性を愛する気持ちが芽生えます.
はじめのうち,キムはエドワードを気味悪がるのですが,ある事件をきっかけに彼の純粋さに惹かれるようになります.

この映画でティム・バートンは,二人のそんな幸せそうな様子を表現するために素敵な舞台を用意しました.
クリスマスの準備のために,エドワードは自分のシザーを使って無心に氷の天使を彫刻しています.
すると,削った氷が一旦夜空に舞い上がり,そして雪のような振る舞いをするのです.
その舞い落ちる雪の下,キムはうっとりとした表情で踊り続けています.
なんとも幻想的で,それでいて暖かく,ティムならではの映像だと思いました.

しかし,そんな二人の間に,キムのボーイフレンド,ジムが立ちはだかります.
そのために二人の関係は・・・・

人造人間エドワード役をジョニー・デップが,ペグの娘キムはウィノナ・ライダーが演じています.そして,キムのボーイフレンド,ジムはアンソニー・マイケル・ホールです.

ジョニーデップの何とも寂しげな瞳と時折見せる微笑みは,この映画に切なさを与えます.
そして,アンソニー・マイケル・ホール演じるジムのいやらしさは,その切なさに拍車をかけているように感じました.

結局,ジムのために二人は結ばれませんでした.
いや,初めから“結ばれない愛”だとわかっていたような気もします.

エドワードの中には今でも永遠に変わらないキムがいます.
彼はいつまでもキムのことを想い,あの晩のように氷の雪を降らし続けているのです.
そして,キムもまた,彼の夢と想いを大事にしてあげたいと思うのでした.

この映画は,ティム・バートン&ジョニー・デップならではの作品です.
つい先日,ジョニー・デップがティム・バートン最新作「チャーリーとチョコレート工場」の宣伝のために来日しました.
ティム・バートンの新作も良いのですが,彼の世界を堪能されたい方は,「シザー・ハンズ」もお奨めです.
【dshu echo】

シザーハンズ@映画生活

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コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
ティム&ジョニーコンビの作品は結構好きだけど、”シザー・・”はちょっと乗れませんでした。発想が飛びすぎていて、ついていけなかった。
あまり装飾しないジョニーが好きです。その意味では”チョレート工場・・”もこっち分野にはいるのかな?見てみないとわかんないけどね。
miya
2005/09/06 09:44
昨日六本木に来たみたいですね〜〜ジョニー・デップ・・
私なんでジョニー・デップがあまり好きでないのか・・・
分かりました シザー・・の時のメイクが怖いからだと思う^^:
話はなかなか「グッ〜」とくるんだけど・・怖いので感情が入り
きらなかったのかと。。。思います^^:
野沢菜っ葉。
2005/09/06 12:05
こんにちは♪シザーハンズは切ないけど、
暖かなお話でした。この映画を観た時、
別にジョニーデップ(当時知らなかった)が出てるからではなく、
ティムバートンのことすら知らなかった頃だったので、
ただ、単純に私の好みの映画で大好きになりました。
街と車の色がカラフルだし、衣装もかわいいし、
次々とハサミ(指)で街の植木や奥様の髪を綺麗に
していく所もとても楽しかったです。
次回作、チョコレート工場も楽しみです♪
タ〜コ
2005/09/06 16:40
miyaさん,こんにちは&はじめまして・・・ですよね(^^);
ジョニー・デップが好きなのですね.
台詞がなくても,彼は瞳と表情だけで気持ちを伝えることのできる俳優さんですね.
彼の瞳はいつもどこか憂いがあります.それが彼の笑顔をより一層魅力的なものにしているのでしょうか.

わたしは,「ビック・フィッシュ」と「シザーハンズ」しか見ていないので,ティム・バートンについてあまり詳しくありませんが,
この2つの作品を見ると,「シザーハンズ」の頃は,
かなりストレートに自分の世界を表現していたのではないか,
そして最近は抑えた演出もするようになったのではないか,
いう印象を持ちました.
なので「チャリーとチョコレート工場」は,この二つの作品の中間ぐらいの作品ではと想像しています・・・・
dshu echo
2005/09/06 22:02
野澤菜っ葉。さん,こんばんは.
菜っ葉ちゃんは,怖い映画は嫌いといいながら,結構,怖い映画を観ているのではないでしょうか(^^);
ジョニー・デップはディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」でブレイクしましたね.
菜っ葉さんは,この映画は観ましたか?
「シザーハンズ」にしても,「パイレーツ・オブ・カリビアン」にしても,彼の表情を観ていると,とても怖いという印象にはなりませんでした.
怒ったときのうちの彼女の方がよっぽど○○いかも・・・・(^^);;
dshu echo
2005/09/06 22:12
タ〜コさん,こんばんは.
こうゆう記事って,2,3日開けてしまうと,もう書くのが面倒になってしまいますよね!
なので,なんとか気の変わらないうちに記事にしました・・・フ〜.

タ〜コさんはこの映画をリアルタイムで観たのですか?
今回,「シザーハンズ」DVDを借りてきて見ました.
そのDVDの特典映像には,
ティム・バートン,ジョニー・デップ,ウィノナ・ライダー等のインタビューがありました.
映画が作られた当時のインタビューのようです.
ジョニー・デップの素顔はかわいいし,ウィノナ・ライダーもお人形さんのようでした.
そして,ティム・バートンもやはり若者という感じでした(^^);
dshu echo
2005/09/06 22:20
ついにご覧になられましたか。あまりしゅーさん向きではないかなと思ったんですが、気に入られたようで何よりです。
ワタシは当時この映画を道ならぬ恋人と観たので、決して結ばれぬ恋が自分達とダブって余計に泣けたものです。
ウィノナ・ライダーは前のバートン作品「ビートルジュース」の時は黒髪だったので、シザーハンズにブロンドで出た時はすごく違和感がありました。彼女は黒髪の方が似合うよなぁ。
あるふぁ
2005/09/06 23:32
あるふぁ&alpha echoさん,こんばんは.
お気遣い無用ですよ.
私はよほどひどい映画以外は楽しんでしまうタイプです.
この映画も楽しかったです.
頭がからっぽのせいでしょうか (^^);

好みを述べさせてもらうと,
「シザーハンズ」より「ビックフィッシュ」の方が好きです.
この15年間で,ティム・バートンも成長し,
抑えた演出もするようになった,というところでしょうか

それよりも,
あるふぁさんの“決して結ばれぬ恋”について,
じっくりとお話しませんか (^^)v
dshu echo
2005/09/07 19:42
dshu echoさん

メイクが。。。怖かったんですね〜〜〜
夢に出てしまって以来。。。怖いんですね〜〜〜
でも妖怪大戦争は大丈夫でした^^
少し 大人になったからかな? 妖艶な感じではないからかな?

そうですかぁ〜〜dshu echoさんの@@さんの方が怖いですか・・
私もよく旦那に言われます^^:

野澤菜っ葉。
2005/09/07 22:53
菜っ葉。さん,こんばんは
“リング”とか,“着信あり”とか,“らせん”等々・・・“呪い”?とかで,
だんだん抵抗力がついてきたのではないでしょうか.
私は,まだどれも観ていません(^^);
ゾンビは見るぞ!!

「妖怪大戦争」は,子供が楽しく観れることをモットーにした映画だと思います.
だから,この映画が“怖くない”って,自慢になりませんよ(^^);
dshu echo
2005/09/08 01:43
dshu echoさん そうですか〜〜妖怪大戦争はお子さんようですか・・
  _| ̄|○  

ゾンビは きっと みません〜〜〜〜
野澤菜っ葉。
2005/09/08 18:03
dshu echoさん、こんばんは。忙しくてなかなか書き込みも
出来ずにごめんなさい。
「シザーハンズ」は私も見ました。大分前でうろ覚えですが
とにかく切ない話でしたね。
ハサミが危なくて冷や冷やしましたよ。
最後はどうだったのかしら?忘れました〜。(笑)
そよ風
2005/09/09 00:03
野澤菜っ葉。さん,こんにちは.
菜っ葉さんは,チョコレート工場も観ないんですよね.
ジョニー・デップでてるから・・・・(^^);
もし観るとすれば,「NANA」,「容疑者・室井慎次」当たりでしょうか・・・
dshu echo
2005/09/09 12:58
そよ風さん,こんにちは.
人造人間の手が,ふつうの形ではなく,はさみだったことがこの映画のポイントであり,悲劇の始まりでした.
好きになった女性を抱くことも出来ず,
自分の意に反して,女性もその弟も傷つけてしまう.
このあたりが,切なく感じさせたのでしょうね.
もちろん,最後は結ばれませんからハッピーエンドではないのですが,
前向きな終わり方に好感を持ちました.
dshu echo
2005/09/09 13:52
dshu echoさん
( ̄-  ̄ ) うーん 「ノロイ」・・・・見る(*^ー゚)v
ってことはないでしょう〜〜
野澤菜っ葉。
2005/09/09 19:01
野澤菜っ葉さん,おはようございます.
「鈍い」(??・・・ナイス漢字変換(^^)v)は観ていませんでしたか.
菜っ葉ちゃんにとって,なんだか,怖い系が続いてしまいましたね.
今度借りてくるDVDは恋愛系にするつもりです(^^)v
dshu echo
2005/09/11 10:24
はあい。またまた、こんなところに出没!(*~o~*)フフ

「シザー・ハンズ」はDVDで観ました。
彼の持つハサミは、彼の心そのものだったように感じました。
思春期の入り口に立った辺りの男性って心にガラスのように透明な部分と
ハサミのように過激な部分の両極を持っていると思うんです。
毎日をいろんな刺激からガラスに傷をつけながらハサミの使い方を学んで
いくような・・・
ハサミは思春期の男性のデフォルメ・・・そんなふうに捉えました。
アリス
2005/10/06 07:56
アリスさん,こんにちは.
そうですね.
自分の意志とは関係なく,純粋なゆえに人を傷つけてしまう・・・
それは,思春期の男性のデフォルメかもしれませんね!

>何かを傷つけながらもハサミの使い方を学んでいくような・・・
なかなか素敵な表現ですね・・・
アリスさんから見て,実感としてもそうなんだろうなあ〜
dshu echo
2005/10/06 13:00
実感?・・・ん〜dshuさんも同じようにしてこられたと思いますよ!(*~o~*)フフ
アリス
2005/10/06 21:06

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