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zoom RSS ☆「アニー」メモ

<<   作成日時 : 2006/03/23 00:47   >>

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Anney
製作年度/ 1982年
製作国/ アメリカ
上映時間/ 127分
監督/ ジョン・ヒューストン
製作総指揮/ −
原作/ −
脚本/ キャロル・ソビエスキー
音楽/ ラルフ・バーンズ
出演/ アルバート・フィニー 、アイリーン・クイン 、キャロル・バーネット 、バーナデット・ピータース 、ティム・カリー
【DVD】
++++++++++
ブロードウェイのヒット・ミュージカルを映画化した「アニー」を見ました.
1930年代の大恐慌のニューヨークで元気いっぱいに生きる赤毛の孤児アニーの物語.

当時は孤児院で暮らす子供たちがたくさんいたようです.
主人公のアニーもそういう子供たちの一人.
彼女は赤毛のパーマ頭が特徴的な正義感が強い,元気の良い女の子.
喧嘩が強いので,弱いもの苛めをする年上の子にも負けません.
そして,いつかきっと両親が自分を迎えに来てくれることを夢見る少女でした.

アニーのいる孤児院の管理を任されている人物はミス・ハンニガン.
彼女は,施設の管理者としてかなり不適格な女性.
子供たちの面倒見は悪いし,ガラも悪く,酒癖も悪い.ときには昼間から酔っ払うし,面白くないことがあると子供たちに当り散らす始末.
でも根は良い人物のようで,この映画の子供たちは,貧しいながらも明るく元気に暮らしていました.

ある日,大富豪ウォーバックスの秘書グレースが孤児院を訪問します.
ウォーバックスは事業に成功した大金持ち.しかし,世間からは金の亡者で気難しいと評判の人物.グレースの訪問の目的は,孤児の1人を彼の豪邸に招待して,主人のイメージアップを図ることでした.
彼女は孤児院で出逢ったアニーを一目で気に入ります.そしてアニーをウォーバックスの豪邸に連れて行くのですが・・・

「アニー」は名匠J・ヒューストンが1982年に監督した子供向けミュージカル映画.
これまで数々の映画を監督してきましたが,ミュージカル映画はこの作品が初めて.
彼は1906年生まれですから,この映画を監督したのはなんと76歳のとき.
老いてもチャレンジ精神の旺盛な監督だったようです.
ところが,この作品に対する当時の風当りはかなり厳しい.第3回ゴールデンラズベリー賞では,作品,監督,脚本,助演女優および新人賞の堂々5部門にノミネート.
そしてアニーを演じたアイリーン・クイーンは助演女優賞を受賞してしまいました.
これだけ貶される子供向け映画も珍しく,J・ヒューストンに対する期待感の裏返しなのかもしれません.

たしかに物語は,大人が鑑賞するのには,粗が目立つシンデレラ・ストーリー.
しかし,演出は悪くないですし,映画全体にテンポがあって楽しい作品でした.
キャロル・バーネットが演じたミス・ハンニガンと子供たちとのやりとりはコミカルなばかりでなく,子供たちの表情が生き生きと描かれていて好印象.
また,冒頭の子供たちの元気の良い歌と踊り,中盤のグレース役を演じたアン・ラインキングの華やかな踊り,そしてミス・ハンニガンとその弟たちの悪巧みのシーケンスで挿入されるコミカルな踊りなどが楽しい雰囲気を盛り上げます.
そして,映画全体を,美しい映像とこの映画の主題歌「トゥモロー」がまとめ上げていました.

大富豪ウォーバックスは,なんと頭を剃ったアルバート・フィニー.またティム・カリーやバーナデット・ピータースといった個性派俳優が脇を固めています.
さて,ラズベリーを受賞したアニー役のアイリーン・クイーンですが,彼女は8000人を越えるオーディションの中から選ばれた子役.歌は上手いし,可愛いし,生き生きとした表情も魅力的.さらにアルバート・フィニーと二人だけのシーンの演技はなかなかなもの.ラズベリーを受賞した理由がわかりません.

子供から見ればミス・ハンニガンは単なる嫌なおばさんなのでしょうが,キャロル・バーネットが演じる彼女の存在がこの映画の重要なアクセントになっていました・・・


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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
コレ、自分も最近見ましたが、駄作の評価です (^^;;
冒頭の子供たちのダンス・シーンは雑然としすぎて非常にもったいないように感じました。
もっとミュージカルに慣れた監督なら、きっと素晴らしいシーンになっていたのでは。
主役の女の子はオシャマで可愛いですし、楽曲も良い曲が揃っていると思いますが、巨匠と言えども得手不得手があるということだと思います。
同じように不幸な境遇の子供たちが主人公のミュージカルなら、「オリバー!」の方が面白いですよ〜。
タラララ
2006/03/23 14:49
タラララさん,おはようさんです♪
>駄作の評価です (^^;;
なははははっ!
歌と踊りの挿入にスムーズさがありませんでしたねっ!
ミュージカルに慣れてないからなのでしょうね〜
でも・・・
子供達の表情が生き生きとしているのが魅力的な作品でした(^o^)
それから,映像の色合いが私好み(^^)v

冒頭のシーンは確かに雑然としていましたが,子供達がはしゃいでいる感じがして嫌いではありません!子供たちが階段から一斉に下を見下ろすシーンも印象的.

それから・・・
アン・ラインキングの踊りはのびのびしていて好感が持てました.
彼女のバックのダンサー達は面白みに欠けましたが・・・(^^);

自分は結構,あまのじゃくかも・・・
世間が褒めると批判的な目になり,世間が貶すと好意的に観てしまうようです♪

アイリーン・クイーンのラズベリー受賞は可哀想です.何が悪いのか判りませ〜ん!!
しゅー
2006/03/24 09:31
まあ、ラズベリー賞はシャレですからね、シャレ。
「アニー」と同じ年のラジー主演男優賞は、サー・ローレンス・オリヴィエですよ!
ラジー賞は作品が悪いと、俳優の演技も貶す傾向が強いですからね。
ひょっとすると「アニー」は元々ブロードウェイのミュージカルですから、アメリカ人は舞台版と比べているのかも知れません。
まあ、贔屓が受賞した時は「アハハ」と笑っておきましょう (^^;;
タラララ
2006/03/24 15:54
タラララさん
ゴールデン・ラズベリー賞・・・
2004年は,「華氏911」ジョージ・W・ブッシュでかなり盛り上がりましたよねっ!
男優では,ダントツでシルヴェスター・スタローン・・・
女性だと,ブルック・シールズ,フェイ・ダナウェイ,マドンナあたりが常連さん

でも,シャレならば・・・
子役は対象にすべきではないような・・・
まだ,将来が見えない子役は,アカデミー賞でさえも,受賞の対象とするのはどうかな〜という気分になります・・・(^^);
しゅー
2006/03/26 14:30
え〜、自分は「子供が主人公」の映画と「動物が主役」の映画は“反則”だと思ってます (^^;;
可愛い子供や動物を見せられると、普通の人なら誰だって楽しくなりますって。
普通の映画よりもアドバンテージがあるのですから、自分はその分を割り引いて評価するようにしてますよ。
だいたい、子役や動物は“演技”と呼んでよいのか、かなり疑問ですよね (^^;;
タラララ
2006/03/26 15:52
ゴールデン・ラズベリー賞のこと全然知りませんでした。
子役さんが受賞することもあるのですね〜。
<アーニー>、映画も楽しかったですが、75〜6年頃にお爺ちゃん(?)と観にいきましたが、舞台の方がもっと楽しかったですヨ。
この頃は<エレファントマン>とか<ダンシン>、<デストラップ 死の罠>などが流行っていてそれぞれ(舞台のほう)楽しかったです。
みのり
2006/03/27 11:01
タラララさん,こんにちは!
>「子供が主人公」の映画と「動物が主役」の映画は“反則”
でも,観たいですね〜.楽しみたいですから・・・♪

>子役や動物は“演技”と呼んでよいのか、かなり疑問ですよね (^^;;
はい,おっしゃるとおり!
それに,まだこれからの人生に,良くても悪くてもレッテルを貼るのは如何なものかと思います.
しゅー
2006/03/27 12:50
みのりさん,こんばんは!
「アニー」は,今年も,青山劇場で公演されるようですねつ!

「エレファントマン」と「デストラップ 死の罠」は映画にもなっていますが,「デストラップ 死の罠」は未見です(^^);
「ダンシン」は知りません.ボブ・フォッシーの作品なのでしょうか(・・?)
ボブ・フォッシーといえば,この映画に出演しているアン・ラインキングは「フォッシー」というミュージカルをプロデュースしているようですね・・・

映画は鑑賞できてもなかなか舞台は見る機会がありません.
これまでに数えるほどしか見ていません.
一番最後に見たショーは,「サルティンバンゴ」で,もう数年前のことです(^^);

みのりさん&おじいさん(・・?)が羨ましい・・・(^o^)
しゅー
2006/03/28 00:27
>一番最後に見たショーは,「サルティンバンゴ」で,もう数年前のことです(^^);
TV放映されたのを見たと思うのですが、「サルティンバンゴ」って、馬に乗っていろいろ演技するのでしたっけ?
スピード感があったので、本物は迫力あったでしょうね。

「ダンシン」はしゅーさんの仰る通りで、音楽とダンスが主で楽しかったです。「エレファントマン」と「デストラップ」は、セリフが難しくて、日本に戻ってきてから映画を観て、字幕を読んでからしっかり内容を把握できました。 でもなんとなくですが、役者さんの迫力で(語学に弱いわたしにも)ある程度の内容が理解できたのは不思議です。
映画の「デストラップ 死の罠」はスーパーマン(クリストファー・リーヴ)が出ていたので、驚きました。
P.S.お爺ちゃんとは、現在のパートナーのことです。
 


みのり
2006/03/29 19:27
まったく・。。。全然この記事に関係が無いけど
昨日「レナードの朝」観ました。
私的に好きな映画でした 感動して涙が・・・・
悲しいではなく感動での涙は久しぶりでした。
野澤菜っ葉。
2006/03/30 14:13
アニーは観た事がないのですが、主題歌の
「トュモロー」が好きです(^^)
しゅーさんの記事から察すると、アニーが
気難しい大金持ちの心を開く?のでしょうか(*^_^*)
そういう展開は好きです!
炒りたまご
2006/03/30 15:26
みのりさん,こんばんは!
サルティンバンゴ・・・
はい,サーカスです!
やはり,ライブって魅力的ですよね〜
ハリウッド映画のように,
CG満載の映画だらけ(最近はそれに対する反省もあるようですが)になると,その反動で,リアルなものが無性に観たくなります!

みのりさんは海外にいらっしゃったのですか.
本場のブロードウェイ・ミュージカルを肌で感じられたのですねっ!
羨ましいな〜♪
アニー・・・
>舞台の方がもっと楽しかったですヨ
だから,余計にアメリカでは評価が低かったのですね(なっとく)(^o^)
しゅー
2006/03/31 02:43
菜っ葉ちゃん,こんばんはっ!
レナードの朝・・・
私は未見ですが,有名な作品ですよねっ.
監督がペニー・マーシャル.
彼女は数少ないメジャーな女流監督.
彼女の作品では「ビッグ」という作品を見ています.
結講,楽しい映画ですよ♪
しゅー
2006/03/31 02:48
炒りたまごさん,お久しぶり♪
>気難しい大金持ちの心を開く?
はいっ,そのとおりです.

「トゥモロー」だけでなく,この映画に使われている音楽はなかなか良いですよ〜
ストーリーはちょっとかな〜(子供向け映画ですから)っていう映画ですが,映像もきれいだし,出てくる女の子はしっかりと記憶に刻まれると思います.
だから,私的には,見て損はないと思います(^o^)
しゅー
2006/03/31 02:59
映画見たような気がしますがあまり記憶に無く、
それよりこの映画の本を読みましたw
ミュージカルを本で読むのもなんですが、
とても若い頃に読んで大好きなお話でした。
今でも、アニーの顔がバッチリついてる単行本が本棚に収まってます。

これを読んだ若い頃、
金持ちに拾われたいと現実逃避してたのかもしれませんw
タ〜コ
2006/03/31 17:45
タ〜コさん,こんばんは!
>ミュージカルを本で読むのもなんですが・・・
確かに,ミュージカルは歌と音楽が楽しいですからね〜
へぇ〜,小説にもなっていたのですか.
表紙はこのブログの女の子だったのですねっ♪
もしかして,スピンオフ小説の走りかもしれませんねっ!
私は,“スターウォーズ”ではじめてスピンオフ小説なるものを知りました・・・
しゅー
2006/04/01 23:19
しゅーさん、ちょっと勘違いされてますよ〜。
「アニー」は元々、ハロルド・グレイという人が書いたマンガが原作で、1932年に1度目の映画化(邦題は「可愛いアンニー」)になっています。
その後、舞台でミュージカルになって、それを映画化したのが「アニー」ですね。
どの時点で小説になったのかは知りませんが、“スピンオフ”と呼ぶよりも、“ノベライズ”と呼ぶのが正確なように思います。
スピンオフは別の作品で脇役だった人物を主人公にして作る“外伝”作品のことですから。
「バットマン」からスピンオフしたのが「キャットウーマン」で、「デアデビル」からのスピンオフが「エレクトラ」です。
「スターウォーズ」は主人公以外にも魅力的なキャラクターがいっぱい登場しますから、スピンオフの材料には事欠かないでしょうね (^^)
タラララ
2006/04/02 00:47
うううううっ!
いつもすみませんね〜(^^);
指摘されてみると恥ずかしくなるような勘違い・・・(><)
そうそう,ノベライズでしたねっ!
スピンオフって,意味から考えてもそうですよね〜
「ハムナプトラ」から生まれた「スコーピオン・キング」っていう映画もありましたね〜♪
しゅー
2006/04/02 10:57
 はぁあい(\\)                         初めて、コメントします(**) よろしくね!           これからもどんどん、こめんとします(##)
     
パン
2008/06/11 09:55
バンさん,はじめまして!!
こちらこそ,よろしくです.

>これからもどんどん、こめんとします(##)
それでは,お待ちしています.

ps.
バンさんのおうち(ブログ)も教えてもらえるとうれしいですね.
しゅー
2008/06/11 18:18

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