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zoom RSS ☆「ニキータ」メモ

<<   作成日時 : 2006/05/14 23:38   >>

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NIKITA
製作年度/ 1990年
製作国/ フランス
上映時間/ 117分
監督/ リュック・ベッソン
製作総指揮/ クロード・ベッソン 、ジェローム・シャロー
原作/ −
脚本/ リュック・ベッソン
音楽/ エリック・セラ
出演/ アンヌ・パリロー 、ジャン=ユーグ・アングラード 、ジャンヌ・モロー 、チェッキー・カリョ 、ジャン・レノ
【DVD】
++++++++++
今年のはじめに観たリュック・ベッソン監督の「レオン」は,フランス映画らしい雰囲気を持つ魅力的な作品でした.
今回は,映画「レオン」が語られるとき,よく引き合いに出される彼の作品「ニキータ」を鑑賞しました.「レオン」より3年前に作られた作品です.

ある夜,パリの街中で麻薬中毒の不良グループが“薬”欲しさに薬局を襲撃する事件が起こります.
彼らが店内を荒らす音に気づいた店主は警察に通報.駆けつけた警官たちと不良グループは銃撃戦となり,一人の不良娘を残して他の仲間たちは射殺される.
生き残った不良娘の名はニキータ.捉えられた彼女は警官を殺害した罪を問われ死刑の宣告を受けます.
しかし,類まれな彼女の生存本能に政府の秘密組織が興味を示し,秘密工作員(女殺し屋)への新たな道を歩むことになる.彼女の過去は抹消され,女殺し屋となるための訓練が開始されます.
そして,数年後,彼女は,厳しい訓練を終了し,一人の素敵な女性としてパリの街中に解き放たれますが・・・

「ニキータ」は粋な女性アクション映画というより,孤独な女殺し屋のラブ・ストーリー.
主人公のニキータを演じたのはアンヌ・パリロー.彼女はスレンダーでボーイッシュなタイプ.そして,脚線美が印象に残るフランス女優.映画の中では,野生的な不良娘から,素敵なパリジェンヌに変貌を遂げます.

この映画では,ニキータと深く関わる二人の男性が登場します.
一人は,彼女を殺し屋として訓練する教育係のボブ.
彼はじっと彼女を見守る存在の人物.ニキータが彼に好意を覚えるとき,彼は冷たい仕打ちで彼女を突き放します.それでいて,彼から受ける印象は彼女に対する暖かさ.

もう一人は,ニキータの恋人になる平凡な男マルコ.
街でマルコを見かけたニキータは一目で彼を好きになる.彼女の直感は新たな人生においても健在のようです.
訓練をとおして彼女が掴んだものは,殺し屋としてのテクニック以上に,一人の女性としての感情.そんな彼女を優しく包み込むマルコ.彼女の殺し屋としての不可解な行動にも彼なりに精一杯の理解を示します.マルコは生まれ変わった彼女の全てを愛した男.

しかし,マルコとの幸せの生活の中で,突如訪れる殺し屋としての任務がニキータを苦しめます.マルコとの出会いにより人の優しさを知り,人を殺すことにためらいとやりきれなさを感じるようになるニキータ.不良娘のころには,まったく持ち得なかった感情.しかし,「孤独な戦う女」であり続けることが彼女の宿命.
雰囲気は伝わってくるものの,ストーリーが十分練れていないために,多少物足りなさを感じました.
マルコの恋人&殺し屋として新しい人生を生きる後半のクライマックスよりも,前半の女殺し屋になるための訓練を積み重ねていくシーンや,最終試験のシーンの方が魅力的でした.

この映画には掃除人ヴィクトルという殺し屋が出てきます.このヴィクトルを膨らませた映画が「レオン」のようです.もちろん,掃除人ヴィクトルを演じたのはジャン・レノ.
「ニキータ」より生まれた「レオン」ですが,ストーリーの完成度の点では「レオン」の方が優っているのではないでしょうか.

また,「ニキータ」では,彼女の標的が抽象的に描かれていたので,盛り上がりに欠ける印象を受けたのかもしれません.
やはり,「レオン」の魅力には標的,ゲーリー・オールドマンの存在が大きかったかも・・・


ニキータ@映画生活

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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
ニキータ観ましたよ
でも もう内容がよく覚えていない
いや・・・見終わった時もよく理解が
出来ていなかった??
ニキータと似た感じの映画なかった?
それと。。。ごっちゃになっているかも?

昨日 「もののけ姫」やったけど・・・
やっぱり 凄い映画だと思って今日
ユックリ観ましたよ。
野沢菜っ葉。
2006/05/15 00:12
「にきいた」観たよ〜 だいぶ前だけど〜

『しゅう』さんのいうよに やっぱり前半しか
印象に残らなかったのと
後半は 彼女の「殺し屋」としての面ばかりが
印象深くて ストーリーが 残っていないのです

盛り上がりというよりも
( ̄~ ̄;) ウーン なんだろう
確かに 物足りなかったよね〜

m(* ̄〜 ̄)moOO グゥグゥ
黒一
2006/05/15 01:28
しゅーさん、おひさであります。
私も「ニキータ」見ました。
大分前に見てるのであまり覚えていないなぁ〜
リュックベッソン監督作品は好きで「Taxi」シリーズ、「グラン・ブルー」、「レオン」
「ダニー・ザ・ドッグ」、そして最新作「アンジェラ」。
これはラブストーリーみたいだけど・・・
この監督の作品は結構見ております。
ドラッカー
2006/05/15 10:28
菜っ葉ちゃん,こんにちは.
>ニキータと似た感じの映画なかった?
「ニキータ」はアメリカでリメイクされているようですね.
映画の名前は「アサシン」
ニキータ役がブリジット・フォンダ.
なんと,ジャンヌ・モローの演じた役はアン・バンクロフトが演じているようですね♪

でも,評判はあまり良くないみたい・・・(^^);
しゅー
2006/05/15 12:39
黒一さん,こんにちは
>『しゅう』さんのいうよに やっぱり前半しか印象に残らなかった・・・
前半はスタイリッシュなアクション映画.
後半はラブ・ストーリー.
後半はあまりストーリー性がないので,盛り上がる作品ではありませんでしたね.
どれだけ,ニキータの“孤独感”に共感できるかがこの映画を好きになるポイントなのかな〜(・・?)
しゅー
2006/05/15 12:56
ドラッカーさん,お久さです!
>最新作「アンジェラ」。
この映画のCMでは,「レオン」&「ニキータ」をつくった監督さん,というのを強調していますね〜♪
はたしてどんな映画なのでしょう.
やはり,↑の2作品を強調しているところをみると,アクション&切ないラブ・ストーリーなのでしょうか(・・?)

>この監督の作品は結構見ております。
まだ↑の2作品しか観ていません.
つぎに,この監督さんの作品を観るとすると「グラン・ブルー」かな〜♪
しゅー
2006/05/15 13:08
そっか、「レオン」を先に見ていたから、ジャン・レノのインパクトが薄くなったんですね (^^;;
見る順番は逆の方が良かったかも…。

アメリカ版リメイクの「アサシン」は個人的には良かったと思いますよ。
ヨーロッパ映画をアメリカでリメイクすると酷いのが多いのですが、これはなかなか頑張っていたかと。
ストーリーも後半が少し変わっていたと思いますし、見ておいても損はないと思います。
自分は未見ですが、テレビ・ドラマになった「ニキータ」も面白いようですよ。

「グラン・ブルー」には完全版の「グレート・ブルー」というのがありますが、まずは「グラン・ブルー」からご覧になる方が良いと思いますよ。
え〜、個人的にベッソンが製作だけで監督をしていないベッソン・プレゼンツ作品は、面白くないのが多いのでお薦めしません (^^;;
そう言えば、この前テレビで「フィフス・エレメント」が放送されていましたね。
タラララ
2006/05/15 13:49
>映画の名前は「アサシン」

そうだったかも・・・
でも どっちを見たかも定かでは無いです。
野沢菜っ葉。
2006/05/15 19:07
タラララさん,こんばんは.
>アメリカ版リメイクの「アサシン」は個人的には良かったと思いますよ。
ちょっとネットで調べたところでは,あまり評判が良くありませんでした.
ジョン・バダム監督とリュック・ベッソン監督では,映画のタイプの異なるので,そんなものかな〜と思っていました.

>ベッソン・プレゼンツ作品・・・
ディズニーと同様にタラララさんの評価は低いんですよねっ♪
「アンジェラ」はリュック・ベッソン監督作品ですけど,どうなんでしょうね〜(・・?)
しゅー
2006/05/16 00:22
菜っ葉ちゃん,こんばんは!
>どっちを見たかも定かでは無いです。
菜っ葉ちゃんの片隅にちょこっと印象が残っている映画・・・
ってことは,菜っ葉ちゃんにとっては特に魅力を感じなかった映画ということでしょうね〜(^o^)
女性が主人公の映画ですが,女性よりも男性向きの映画なのかもしれませんねっ!
しゅー
2006/05/16 00:30
あら、「アサシン」は評判が悪いですか (^^;;
もちろんオリジナルの「ニキータ」の方が面白いですが、それなりに頑張っていたと思いますけど…。
主演のブリジット・フォンダがなかなか良かったように記憶しています。

個人的にベッソンは好きなんですよ。
上映中の「アンジェラ」は映画館へ見に行かないと思いますが、DVDになったら見ると思います。
ベッソン・プレゼンツ作品は、「クリムゾン・リバー2」「TAXi3」「トランスポーター」「YAMAKASI」と全てハズレました (T_T)
タラララ
2006/05/16 15:40
ニキータ、もうだいぶ前なので詳細は忘れてしまったけど、ベッドに腰掛けて脚で靴をまさぐるシーン(だっけ?)がベッソン的スタイリッシュでいいナと思いました.あと彼女がぶっきらぼうに「ニキータ」と名乗るシーンも印象に残ってます.

タラララさん、グレートブルーの完全版がグランブルーですよ〜.
トースケ
2006/05/16 23:42
タラララさん,こんばんは!
>ベッソン・プレゼンツ作品は、・・・全てハズレました
そこまで外れるとは何が悪いのでしょうか.
やはり,監督の力量不足,それともベッソンの脚本が悪い(・・?)
「ニキータ」を観た印象では,脚本かな〜
アイディア&イメージが先行して,緻密さにはかけるような・・・

彼の脚本は,彼自身が監督をしながら,手直しすると良くなるのかもっ(^o^)
しゅー
2006/05/17 03:14
トースケさん,こんばんは!
>ベッソン的スタイリッシュ・・・
“スタイリッシュ”・・・トースケさんが使うとなぜかカッコ良い・・・
トースケさん自身が“スタイリッシュ”だからかな〜(・・?)

>タラララさん、グレートブルーの完全版がグランブルーですよ〜.
さっそく調べてみました!
どうやら,トースケさんの言うとおりのようですねっ!
でもって,「グランブルー」が国内版で「グレートブルー」はアメリカ版って感じかな〜(^o^)

Ps.「ダビンチ・コード」といったら“フィボナッチ数列”ですよ〜♪
しゅー
2006/05/17 03:32
>タラララさん、グレートブルーの完全版がグランブルーですよ〜
ひゃ〜、トースケさん、しゅーさん、どえりゃ〜(なぜか名古屋弁?)間違いをしてしまいました (^^;;

ベッソン・プレゼンツ作品にハズレが多いのは、脚本が原因でしょうねぇ。
「レオン」も「ニキータ」もそうですが、ベッソン監督作の良さは“ベッソン的スタイリッシュ”(パクってすいません)な演出にあると思います。
どちらかと言えば、“映像派”ではないかと…。
彼の脚本を別の人が監督すると、そのあたりが欠けてしまうのが原因ではないでしょうか。

“フィボナッチ数列”って、ここでも宇宙語が…。
ひょっとして「ダビンチ・コード」は、そういう宇宙語が飛び交う映画なんでしょうか。
タラララ
2006/05/17 12:58
そうそう、ベッソンて映像派ですよ、絶対.
それをエリック・セラの音楽が増幅させるの.

ダヴィンチコードって数学出てくるのぉー?
ワタシ数学どころか算数もダメですからー!(^o^;
トースケ
2006/05/17 23:11
タラララさん,こんばんは!
>“フィボナッチ数列”って、ここでも宇宙語が…。
HOSHIOさんのところで,第1回目に“フィボナッチ数列”を取り上げたのは,おそらく,「ダビンチ・コード」の影響でしょう.

>そういう宇宙語が飛び交う映画
まさかっ!
小説は,動きのある物語の中に,美術,映画など,様々な蘊蓄が散りばめられたものでしたっ(^o^)
しゅー
2006/05/18 01:14
トースケさん,こんばんはっ!
エリック・セラの音楽・・・
そうそう,「レオン」でのエリック・セラの音楽は最高で,増幅効果が抜群でしたねっ(^^)v

ダビンチ・コード・・・
もしかして,20日に観にいくのですか?
しゅー
2006/05/18 01:19
いや〜ワタシは初日に並んで観に行くほどミーハーじゃないもんで(笑)
とか言いつつ「T2」は先行上映を並んで観たくせに.

なんかカンヌの試写会、評判イマイチらしいじゃないですか.そんな予感もチラッとしたんだよなー.
まぁあまり過大な期待はせずに観た方がいいっちゅうことですね.
トースケ
2006/05/18 21:42
トースケさん,こんばんは!
>なんかカンヌの試写会、評判イマイチらしいじゃないですか.
そうなんですか(・・?)
映画を観る前には情報収集しない&原作を読まない,がモットーなもので・・・
だから,私が映画を観る前に,原作を読んだというのは,画期的だったのにな〜(^^);
しゅー
2006/05/19 00:32
あら、しゅーさんも事前情報シャットアウト組ですか。
珍しいですね〜。
自分も見に行く予定の映画は、予告編も含めて完全にシャットアウトしてしまいます。
巡回しているブログやサイトでも、その映画の記事は読みません。
でも、「見てみようかな〜」という映画の記事は参考にさせてもらいますよ (^^)
しゅーさんの「プロデューサーズ」は思わず読んじゃいましたけど (^^;;

現在、「ダビンチ・コード」は劇場へ行こうか迷い中。
最終的には皆さんの評判を聞いて…ということになりそうですね。
「ポセイドン」は絶対に劇場で見ます!
タラララ
2006/05/19 13:37
先日のカンヌでの試写でイマイチというのはプレス向けで、今日の情報だと、一般向け試写は上々の評価だったとか.
どっちなんじゃい、はっきりせい!
あたしゃー前売り券買っちゃったんで一応行きますけど.

その昔、「ET」の前売り券買ったものの、世間があまりに『感動!涙!』と騒ぎ立てるので、行くのをやめてしまいました.だから未だに「ET」がどんな話か知りません(笑)
「ポセイドン」予告編10回ほど見ました….
トースケ
2006/05/19 23:28
タラララさん,こんにちは
>現在、「ダビンチ・コード」は劇場へ行こうか迷い中。
この映画は観にいきますよ〜♪
原作もしっかり読んだし・・・(^o^)

>「ポセイドン」は絶対に劇場で見ます!
オリジナルは自分で観にいった記念すべき劇場映画(洋画)だったので,その印象が壊されないか不安です(^^);
どうしようかなっ・・・(・・?)

ゴールデンウィークは観たい映画がなかったのですが,ここにきて観たい映画が増えてきました(^^)v
しゅー
2006/05/20 11:44
トースケさん,こんにちは
>どっちなんじゃい、はっきりせい!
なははっ!
もう私は評価がどうであれ,観にいきますよ〜♪
監督はロン・ハワードだし,からだを絞ったトム・ハンクスとジャン・レノも出演するし・・・
もうそれだけでOKです(^^)v

>だから未だに「ET」がどんな話か知りません(笑)
封切り当時にこの映画を観ていればお気に入りの1本になったのではないでしょうか.
わたしの映画館でのアルバイト中で ,もっとも,観客が入った映画です(^^)v
しゅー
2006/05/20 11:50

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