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zoom RSS ☆「パーフェクト・ストレンジャー」メモ

<<   作成日時 : 2007/10/28 11:35   >>

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PERFECT STRANGER
製作年度/ 2007年
製作国/ アメリカ
上映時間/ 110分
監督/ ジェームズ・フォーリー
製作総指揮/ ロナルド・M・ボズマン 、チャールズ・ニューワース 、デボラ・シンドラー
原作/ −
脚本/ トッド・コマーニキ
音楽/ アントニオ・ピント
出演/ ハル・ベリー 、ブルース・ウィリス 、ジョヴァンニ・リビシ 、ゲイリー・ドゥーダン 、クレア・ルイス 、リチャード・ポートナウ
【映画館】
++++++++++
ネット上での「パーフェクト・ストレンジャー」についての評判はあまり良くありませんでした.それでも,ハル・ベリーの密かなファンとしては,押さえておきたく劇場に足を運んだ作品です.

ロウィーナ・プライスはやり手の女性新聞記者.
彼女の半年かけて取材した大物政治家に関するスクープ記事が,突然,上層部からの圧力で没になる.
その日,憤りを感じながらの帰宅途中,彼女は幼馴染みのグレースに声をかけられる.
グレースは,チャットで大手広告会社の社長ハリソン・ヒルと知り合い不倫関係になったが,ここのところ彼は自分を避けていると告白する.その上で,腹の虫が納まらないので彼への脅迫に協力してほしい,と話を持ちかけた.
数日後,ロウィーナのもとに,グレースが何者かの手により殺害されたとの報せがはいる.
ロウィーナは,不満の蓄積する新聞社を辞め,グレースの犯人捜しに乗り出す.もちろん,ターゲットはハリソン・ヒル.
元同僚のマイルズの手助けを借りながら,偽名でハリソンの会社に潜入.そして色仕掛けも交えて彼と親しくなることに成功する.
彼女は,ハリソンとグレースとの交際,そして彼女の殺害に関する決定的な証拠を掴むことができるのでしょうか.それとも・・・

この映画のキャッチ・コピーは“ラスト7分11秒―あなたは絶対騙される.”というもの.
ミステリアスな作品であるばかりでなく,犯人捜しも楽しめる作品であることをイメージさせる謳い文句.
しかし,主人公の新聞記者ロウィーナが囮捜査官よろしくハリソンの会社に侵入し,さらにハリソン本人に接触して彼の真実を暴いていく内容に,あまりミステリー性とかサスペンス性は感じられない.
コンピューター・ネットワークが創り出すバーチャル世界を現代のサスペンス要素として扱っているが,その危険性も上手く活かされていたとは言い難い.
それより,女性記者ロウィーナと広告会社社長ハリソンとの駆け引きのシークエンスの緊迫感とか,ロウィーナの元同僚マイルズの見せる不可解な行動が創り出す不気味さに興味を惹かれた.

女性新聞記者ロウィーナを演じたのはハル・ベリー,広告会社社長ハリソン役はブルース・ウィルス.そして,ロウィーナの元同僚マイルズを演じたのはジョヴァンニ・リビシ.
ラスト7分11秒までは,ロウィーナのフラッシュ・バックのシーンがちょっと目障りに感じたものの,3人の主役の演技,メリハリが利いた演出およびセンスの良いカメラワークは,犯人探しをほとんど忘れてしまうほどのものでした.

ハル・ベリーは演技もさることながら,とても色気がある.とくに,ドレスアップして,表情がアップされたシーンはドキッとした.まさに大人の女性の魅力が漂っていた.一方のブルース・ウィルスも,セクハラ親父の役なのだが,それでいてなかなか格好良く見えた.

ラスト7分11秒は,怒涛の勢いでの種明かし.しかし,唐突な感じがして釈然としない.
振り返ってみると,確かに犯人の証拠となる行動に対する整合性は取れているように思う.けれども,それらはラストに向けての伏線に繋がっていない.
作品全体の流れの中で,何らかの犯人探しをしたくなるような仕掛けが必要だった.そうすれば,ラストをもう少し違和感なく観れたに違いない.
もっとも,変な捻りを入れずに,最後までストレートな内容に徹したほうが,もっと魅力的な作品に仕上がったのではないでしょうか.

ラストはかなり不満が残るものの,それなりに楽しめる作品でした.
ハル・ベリー好きのため,多少,贔屓目になっているかもしれませんね.
ハル・ベリーの表情のアップ・シーンも多いので,ハル・ベリーファンには堪らない作品だと思いますよっ・・・


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
「ラスト7分11秒―あなたは絶対騙される」
個人的にこういうコピーはやめて欲しいッス。
いわゆる“ドンデン返し”は予期していないから面白いのであって、あらかじめ知ってしまえば楽しみの何割かは割り引かれると思うのですが…。
最近はラストの意外性を売り物にした映画が多いですが、個人的にそういうのはあまり印象に残りませぬ。
この映画もコピーを見た瞬間に見る気が失せました (^^;;

>ブルース・ウィルスも,セクハラ親父の役なのだが,それでいてなかなか格好良く見えた
これ、笑っちゃいましたが、ものすごくイメージ的にしっくりしますね。

さて、自分は来週の早いうちに「ブレイブ・ワン」でジョディに会いに行ってきます o(^-^o) (o^-^)o
タラララ
2007/10/28 13:14
こんばんは〜〜
私も、この映画見ましたよ。可もなく不可もなくといった
感じでした。ラストもそんなに意外性もなかったような〜〜
最近は映画三昧です。秋の夜長はやはり映画ですよね・・・
hiroponn
2007/10/28 22:49
タラララさん
>「ラスト7分11秒―あなたは絶対騙される」
>個人的にこういうコピーはやめて欲しいッス。
確かに,観る人の楽しみを奪うキャッチ・コピーですね.
B・ウィルスとH・ベリーとの駆け引きが面白い映画,ということで,この二人のネームバリューで勝負も考えらました.
それではSONYさんは不安だったのかな〜(・・?)

>「ブレイブ・ワン」でジョディに会いに・・・
こちらも衝撃の結末を売りにしているようでが・・・
ジョディの作品ですから,当然,タラララさんは劇場鑑賞ですよっ♪
しゅー
2007/10/29 00:33
hiroponnさん,久しぶりです♪
>可もなく不可もなくといった感じでした。
あははっ,結講,手厳しい・・・
自分は,7分11秒以前の本筋の部分は,派手さはないものの,犯人探しを忘れるほどですから,それなりに良い出来だったと思っています.しかし,全体の構成は無理して捻りすぎたな〜という印象です.

>ラストもそんなに意外性もなかったような〜
犯人を無理矢理,別人物に設定したと言いますか・・・(^^);
CMで犯人は意外な人物であると種明かししている上に,犯人になりそうな登場人物が非常に少ないのが,この映画の致命的な欠点でしたっ!
しゅー
2007/10/29 00:49
試写会で見たので宣伝会社からアンケートを求められて、「7分11秒のコピーはいただけない」と書いて送りました。とにかく種明かしの情報量があの字幕スペースでは足りないと思われます。ハルちゃんはものすごい衣装持ちの設定でしたね。
HOSHIO
2007/10/31 18:06
HOSHIOさん
>ハルちゃんはものすごい衣装持ちの設定・・・
ハルちゃんは,ドレスアップをしても,ラフな格好をしても,似合っていました(^o^)

>とにかく種明かしの情報量が“あの字幕スペース”では足りない・・・
うっ,ピーピーピー,ボッ・・・解釈不能です(^^);
しゅー
2007/11/01 00:39
本文とは関係ありませんが・・。

何でもそうだと思いますが、
悪役って大事です。
誰でもなれるものでもないし・・・。

力のある悪役が、周りを育てるような気がします。

(^^)
ことの
2007/11/04 00:36
ことのさん
>本文とは関係ありませんが・・。
いや〜,久しぶりの独りごとでした.
反応してもらって,どうもです♪

>力のある悪役が、周りを育てるような気がします。
とても力のある悪役にはなれませんが・・・それでも何とか悪役にならなければ・・・と考えています.
・・・もしかしたら,単なるお邪魔ムシになったりして・・・えへへ(^o^)

それでは,明日から行って来ます!
しゅー
2007/11/04 21:56

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