気ままに映画メモ

アクセスカウンタ

zoom RSS ☆「カンナさん大成功です!」メモ

<<   作成日時 : 2008/01/14 11:31   >>

かわいい ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 21

画像
200 POUNDS BEAUTY
製作年度/ 2006年
製作国/ 韓国
上映時間/ 116分
監督/ キム・ヨンファ
製作総指揮/ −
原作/ 鈴木由美子
脚本/ キム・ヨンファ ,ノ・ヘヨン
音楽/ イ・ジェハク
出演/ キム・アジュン,チュ・ジンモ,イム・ヒョンシク,イ・ウォンジョン,キム・ヨンゴン,ソン・ドンイル,ソ・ユン,キム・ヒョンスク,パク・フィスン
【映画館】
++++++++++
「白鳥麗子でございます!」も映画化されている鈴木由美子の同名コミックを映画化したもの.
ただし,邦画ではなく,韓国で製作された作品.韓国映画を劇場で観るのはこれが始めて.特に抵抗があったわけではないのですが,これまで何となく敬遠していました.韓流ブームに乗り損ねたせいなのでしょうね.

主人公のカンナは,美声の持ち主で,歌も非常に上手い.
ただし,身長169センチ,体重95キロの恵まれ過ぎた体が災いして,憧れの歌手としてステージに立つことはできない.
彼女に与えられた仕事は,舞台裏でスター歌手に声を当てるゴースト・シンガー.それから,テレクラのアルバイトを少々.
そんな彼女に同情できるかと言えば,そうでもない.彼女自身にもかなり問題があるようだ.
なにしろ趣味と言えば豚の三枚肉をたらふく食べることで,痩せようとする姿勢は見られない.
服装はだらしないし,最後に風呂に入った日も覚えていない始末.
それなのに,白馬の王子様との素敵な出会いを夢見る乙女心は人一倍.

ここのところ,カンナは,美人でスタイルは良いが意地悪で歌のド下手な人気歌手アミのゴースト・シンガーを務めていた.にも拘らず,彼女はその仕事が嬉しくてしょうがない.アミと組んでいるプロデューサー,サンジュンは,まさに彼女にとって白馬の王子だったから.コンサートを仕切るサンジュンの姿を見つめながら,心を込めて歌うカンナ.彼が自分に優しく笑顔を見せてくれれば,もう夢見心地の状態.
しかし,ある日,サンジュンの誕生日パーティーに出向いたカンナは,非常に恥ずかしい思いをしたばかりでなく,サンジュンとアミとの会話を耳にして乙女心が傷ついてしまう.自殺未遂の後,死ぬ覚悟で全身整形を決行する.それから1年.カンナである自分に別れを告げ,ジェニーと名前を変えて新たな生活を始めるのですが・・・

美容整形で大変身する歌手志望のカンナの姿を描いた恋愛コメディ.
もともとの原作のカンナは元学食のおばちゃんで,映画と原作はほとんど別物のようだ.
可愛ければ下手でも人気歌手になれる日本では馴染みのないゴーストシンガーも,韓国ならではの設定なのかもしれない.
作品全体の雰囲気はアイドル映画っぽく感じられるコメディだった.カンナの周りの人々のキャラは濃く,ギャクは昔観た香港映画のようなノリで,笑いのツボには嵌らなかった.

それでも,作品としては嫌いでない.
惨めなカンナが整形してキュートに生まれ変わり,素敵な服を着て,どきどきしながら,それでいて浮き浮きしながら,街に繰り出して引き起こすエピソードは実に爽快.
サンジュンと再開後,自分の素性を隠そうとする彼女とサンジュンの駆け引きもなかなか面白い.ジェニーになっても,乙女心を踏みにじられたサンジュンを見返すのではなく,彼に好かれたいという乙女心は変わらない.美容整形した体であることがバレないようにシリコンの胸やお尻を触られないようにしたり,自分が残してきた犬になつかれて悪戦苦闘する姿は微笑ましい.
変身後,歌手としての成功を手中に収める目前で,カンナを捨てた自分を後悔し,どうすれば良いか判らなくなり,号泣するジェニーの姿はいぢらしい.

それもこれもジェニー役を演じたキム・アジュンの魅力に他ならない.
とにかく彼女が演じたジェニーはコミカルで可愛らしい.
笑顔,とぼけた表情,戸惑った表情,そして涙する姿も可愛くて,表情が実に豊か.目の表情もとても良い.スー・チーと似た雰囲気を持つ女優.
整形前の惨めな思いをするカンナも,特殊メイクで肥満体に変身したキム・アジュン.この映画を華やかなものにしているコンサートシーンのステージ裏,あるいは変身後のオーディションやスタジオで歌われるバラード,ポップス,ロックなどの様々なジャンルの歌も,吹き替えではなくすべて彼女自身.特に,彼女がTVスタジオで歌い上げる“MARIA”は,本家のBLONDIEより素晴らしい.
代役や吹き替えなしで,すべて本人がこなしていることは後から知ったことながら,鑑賞後の作品やキム・アジュンに対する好感度を高めている.

この作品は,美容整形を,芸能界のみならず,一般の人でも当たり前のように行うと言われる韓国向きのテーマだったかもしれませんね.
キム・アジュンは,この映画で本国,韓国でも大ブレークしたようですが,この映画をみれば当然かなっ・・・

この作品でブレークしたキム・アジュン

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(21件)

内 容 ニックネーム/日時
これ、面白そうですね。
一種のバックステージ物なのでしょうか。
でも今月と来月は見たい映画が多いのでDVDまでスルーかな…。

メル・ブルックス作品が出てきたのは、これではないようですね (^^;;
タラララ
2008/01/14 15:59
しゅうさんもはじめて劇場でといわれますが、韓国映画観ることあるのですね。 わたしはいわゆる韓流といわれているような湿っぽい恋愛映画やドラマはニガテなのですが、おバカ映画やコメディは大好きです。 これは楽しそ〜。 
みのり
2008/01/15 12:01
タラララさん
>一種のバックステージ物なのでしょうか。
あっ,なるほどっ!
確かにバックステージ物ですねっ.
でも,まったく,そういう感覚はありませんでした・・・

>メル・ブルックス作品が出てきたのは・・・
同じコメディですが・・・ちょっと,毛色が違います.
それに,メル・ブルックスが出てきたのは,結構,シリアスな作品でした.
メルブルックス3本立てのレイト・ショーとして登場していました(^o^)
しゅー
2008/01/15 12:43
みのりさん
>韓国映画観ることあるのですね。
え〜,TVで放映されていたのをちょっと見た程度で,まだ,DVDレンタルもしたことがありません.
自分も,湿っぽい恋愛映画やドラマはニガテです.そして,華やかな,楽しい作品が好きですねっ♪

>これは楽しそ〜。
ベタなところがあったり,アイドル映画のような雰囲気だったりしますが,主演のキム・アジュンが頑張っていて,その姿を見るだけでも楽しめると思います!!
しゅー
2008/01/15 13:00
ゴーストシンガーというところが、何となく自分が好きなミュージカル「雨に唄えば」に似てるなぁ…って。
特にバックステージ物と意識しないで楽しむ方が良さそうですね。

>メルブルックス3本立てのレイト・ショーとして登場していました
ん? なんだか見たことあるような気が…。
でも、思い出せません (+_+)
答えが解るまで、のんびりと待ってますね (^^;;
タラララ
2008/01/15 15:55
タラララさん
>なんだか見たことあるような気が…。
えっ〜,新作ですが・・・(・・?)

>答えが解るまで、のんびりと待ってますね (^^;;
次のアップは,メルブルックスです.
時間を見つけて,なるべく,はやくアップするようにします!


しゅー
2008/01/15 17:54
あらら、新作でしたか (^^;;
「ヤング・フランケンシュタイン」を上映中…というシーンを年末年始に見たような気がします。
ただ、「ブルックス3本立て」であったかどうかは不明ですし、それが何の映画だったのかも思い出せません (+_+)
本当に歳は取りたくないものです (T_T)
タラララ
2008/01/16 18:58
タラララさん
>年末年始に見たような気がします。
まだ,近々なのですねっ.
そういうのってむずむずしちゃうんですよね.
最近,自分もそんなシチュエーションが散在しています.
あれ,なんだっけ・・・ここまで,出ているのに・・・う〜ん,思い出せない・・・気持ち悪いな〜・・・って感じです(^^);
しゅー
2008/01/17 01:13
>タラララさん
>>なんだか見たことあるような気が…。
>えっ〜,新作ですが・・・(・・?)

多分うちで読まれたのでは・・・?
HOSHIO
2008/01/19 00:58
HOSHIOさん
>多分うちで読まれたのでは・・・?
HOSHIOさんの記事を読み直すと,確かに,ブルックスが記載されていますが・・・
でも・・・そ,それは・・・いくらなんでも・・・

再会の街で・・・
中年オヤジ好みの良作でした(^o^)
しゅー
2008/01/19 08:09
HOSHIOさんちの「再会の街で」を読み直すと…。
あっ、確かに「ブルックス3本立て」も「ヤング・フランケンシュタイン」も書かれてますね。
でも、いくら何でも文字で読んだものを見たように記憶することはないような…。
と言いつつも、昨年秋ぐらいからの自分の鑑賞作リストを見ても、それらしき映画が見あたりません。
やっぱり、HOSHIOさんちの記事に引っ張られたんでしょうかねぇ (・_・?)
もしそうなら、自分の脳は飽和状態なのかも…。
タラララ
2008/01/19 13:16
タラララさん
>HOSHIOさんちの記事に引っ張られたんでしょうかねぇ (・_・?)
自分は,タラララさんちの記事を読んで,映画を観た気分に浸っていますよ♪

>自分の脳は飽和状態なのかも…。
もし,飽和状態なら,HOSHIOさんちの記事も,記憶にすら残っていないわけで・・・まだまだ,余裕があるということです.
ただし,記憶の精度は保証できませんが・・・
しゅー
2008/01/20 07:46
韓国じゃ、整形は普通の事・・・みたいですよね。
整形したいとこは、いっぱいあるけど・・・・・・
出来ないなぁ〜、綺麗になったら人生変わるかな?

沢尻エリカ女王様の「別に・・」発言事件・・事件?^m^
の時、街頭インタビューで「可愛いからいいんじゃない」
っていう男性が結構いた。やっぱ見た目かい!って苦笑
しちゃった。まあ、第一印象も大事だけどね。とっても
優しい人なのに怖〜いお顔つきの人は近寄りがたいものね。

で、ツヨポンが整形出来ない理由は、生んでくれた親に
申し訳ないなという思いからです。第2の理由は・・・・
お金が・・・・無い!・・・・こ、これが一番の理由かも・・・・
ツヨポン
2008/01/20 20:10
ツヨポンさん
>生んでくれた親に申し訳ない
韓国では,親に美容整形のチケットを誕生日プレゼントとして送ったりするそうですよ!

>可愛いからいいんじゃない
自分にとっての“可愛い”は,容姿もさることながら,仕草,言動,考え方も含めてのものですけどね〜(^^);
なので,沢尻エリカ女王様より,樹里ちゃんの方がよっぽど可愛いな〜♪
しゅー
2008/01/21 00:30
樹里ちゃん?う〜〜ん、上野樹里ちゃんかな・・・・

>自分にとっての“可愛い”は,容姿もさることながら,仕草,言動,考え方も含めてのものですけどね〜(^^);

しゅーさんみたいな人がいっぱいいたら、女性は整形に走らないかな・・
・・・・いえいえ、女性はやっぱり綺麗になりたいと思うもの。
外見が綺麗になったらその2倍3倍、心を磨かなくてはね(^_-)-☆
ツヨポン
2008/01/21 16:43
ツヨポンさん
>樹里ちゃん?う〜〜ん、上野樹里ちゃんかな・・・・
はい,そのとおりです.
スウィングガールズのときからのファンでして・・・さらに,現在,のだめの大ファンなもので・・・♪

>女性はやっぱり綺麗になりたいと思うもの
どんどん,綺麗になってください♪
最近思うのですが,昔に比べて,女性のスポーツ選手の方たちも,見違えるほど綺麗になってますよね〜.それに強い!!
一男性としては,非常に喜ばしいことです・・・なははっ(^^)v
しゅー
2008/01/21 18:00
う〜ん,韓国整形はよしとしても,エロ映画にリンクが貼られている・・・なんでだろう・・・はてっ(・・?)
しゅー2
2008/01/21 18:02
しゅーさん、全然関係ない書き込みをして申し訳ないのですが、緊急事態なので…。 
<ハイ・フィデリティ>は、ジャック・ブラックが面白かっただけで、もしかしたら内容はしゅーさんの好みではないかもと(主人公がヤナ奴なのです)…。 <スクール・オブ・ロック>はご覧になっていたと思うのですが、こちらは楽しかったですね。 
よく考えてみると<ナチョ・リブレ〜>の方が笑えて楽しいかもと思いました。 ジャック・ブラックのおそろしいタイツ姿も見られる事だし…。 
みのり
2008/01/22 09:41
みのりさん
>ハイ・フィデリティ・・・
タラララさんのコメントを受けてのアドバイスですねっ!
ありがとうございます.
主人公が嫌な奴でも,大丈夫な時もありますし,ダメな時もあります.
それに,タラララさんと自分の嗜好も,似ているところもあるし,違うところもあります.
なので,こればっかりは観てみないとわかりません.
でも,みのりさんが楽しめたなら,自分も楽しめるのでは,という気がします♪
しゅー
2008/01/22 12:54
>タラララさんのコメントを受けて
えっ? 自分、どこかで何かコメントしましたっけ?
「ハイ・フィデリティ」は音楽オタクが主人公の映画ですね。
使われている曲もかなりマニアックだったと思います。
自分は「スクール・オブ〜」もダメでしたけど、どちらも世評は高いようなのでお薦めされてもおかしくはないかと。
それに自分もしゅーさんにお薦めしたのがハズレだったことはありますし (^^;;

あと、みのりさんちの「ナチョ・リブレ」に書かれている「タイガーマスクの元ネタ」というコメントですが…。
タイガーマスクの連載が始まったのは1960年代の後半(自分の愛読書でした)で、映画の元ネタになったレスラー、フライ・トルメンタがデビューしたのは70年代になってからです。
似ているのは単なる偶然なんですけど、ネットでは間違って広まってますね。
みのりさんちで指摘しようかな…と思ったんですけど、コメントされていたのが存じ上げない方だったので空気を読みました (^^;;
しゅーさん、コメント欄をお借りしてご免なさい m(_ _)m
タラララ
2008/01/22 13:45
タラララさん
>「ハイ・フィデリティ」は音楽オタク・・・
そういえば,ホリデイの役も,作曲家でした・・・
彼は,そういう役が好みなのかもしれませんねっ♪

>ハイ・フィデリティ・・・
ますます興味がわいてきました(^^)v
しゅー
2008/01/22 22:13

コメントする help

ニックネーム
本 文
☆「カンナさん大成功です!」メモ 気ままに映画メモ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる