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zoom RSS ☆「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」メモ

<<   作成日時 : 2008/08/09 15:07   >>

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INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL
製作年度/ 2008年
製作国/ アメリカ
上映時間/ 124分
監督/ スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮/ ジョージ・ルーカス,キャスリーン・ケネディ
原作/ −
脚本/ デヴィッド・コープ
音楽/ ジョン・ウィリアムズ
出演/ ハリソン・フォード,シャイア・ラブーフ,レイ・ウィンストン,カレン・アレン,ケイト・ブランシェット,ジョン・ハート,ジム・ブロードベント
【映画館】
++++++++++
製作をジョージ・ルーカス,監督はスティーヴン・スピルバーグ.二大巨匠がコンビを組んだ冒険活劇“インディ・ジョーンズ”シリーズの第4弾“クリスタル・スカルの王国”.かつての大ヒット・シリーズということで,懐かしい想いを抱いて劇場へ足を運んだ映画でした.

1957年.米国ネバダ州.
4人の若者たちを乗せたスポーツカーが,果てしなく続く一本道を飛ばしていた.背景に流れるのはロックン・ロール.あれっ,これは本当にインディ・ジョーンズなのか思わせる冒頭シーン.
カメラが軍用車の列をとらえ,若者たちはその軍用車にレースを吹っ掛ける.少し並走したものの,軍用車の右折によりスポーツカーは画面から消える.
軍用車が軍事施設に到着したシーンが映し出された.ところが,軍用車から降りてきた兵隊はゲートの兵士を射殺.そして,さらに奥へと進み,巨大な機密品貯蔵庫庫の前で止まった.彼らは米兵に変装したソ連の工作員たちだった.
彼らは,車列を組んでいた乗用車のトランクから2つの荷物を降ろした.片方はインディ・ジョーンズ.もう一方は彼の友人マック.部隊を率いるのはイリーナ・スパルコ大佐.彼女の目的は,ロズウェル事件で米軍が墜落したUFOから回収した異星人の遺物.彼女はインディにその木箱を探すように命じる.インディは遺物の強力な磁力を利用して,木箱の山からその遺物の納められた木箱を見つけ出す.
工作員たちが遺物に注目している隙をついて,インディは施設から逃亡.そして近接する一見典型的なアメリカの郊外の住宅地に辿り着く.ところがそこは核実験場.すでに実験の秒読みが開始されており,もうすぐ街全体が放射能に包まれようとしていた.間一髪でインディは冷蔵庫に潜り込み,なんとか生き延びる.

町に戻ったインディを次に待ち受けていたのは,インディとソ連との関係を疑う二人のFBIのエージェント.インディは大学の教壇に戻ったものの,FBIの二人は執拗にインディを付けまわす.トラブルを嫌う学校理事会はインディを解雇しようとしたが,学部長の計らいで彼の処遇は休職扱いになった.
教壇を追われたインディは,ヨーロッパの教壇に立つことを考え,ニューヨーク行きの列車に乗り込んだ.そこにバイクに乗った一人の若者が現れ,インディにオックリーが殺されると告げる.オックリーはインディの大学時代の仲間だったが,20年前より疎遠になっていた人物.彼は若者とその母親の面倒を見ていたらしい.若者の名はマット.半年ほど前にマットの母親のもとにオックリーから手紙が届いた.それを読んだ母親はオックリーの身を案じ,一人ベルーに向かう.そして,そこから息子のマット宛にインディに助けを求めるように連絡してきた.二人はオックリーとマットの母親を助けるべく,急遽,ベルーに飛び立つのですが・・・

前作の”最後の聖戦”から実に20年ぶりに製作された4作目.
このシリーズの1作目「レイダース/失われたアーク」,2作目「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」が上映されたとき,旧“スターウォーズ”シリーズ同様,非常にワクワクさせられた.考古学者インディが古代遺跡に纏わる超自然の謎に挑むという冒険活劇にハリウッド映画の凄さを感じた.2作目のトロッコ・チェイスは,まさにジェット・コースター・ムービーだった.アクションまたアクションが息もつかせぬテンポで繰り広げられていた印象が強い.
ジョン・ウィリアムズ作曲の軽快なテーマ曲とともに,あのインディ・ジョーンズが再び戻ってきたことが実にうれしい.しかも,主役のインディ役は,当時と同じハリソン・フォード.さすがに老いを隠せないものの,インディの破天荒な活躍ぶりを演じている.

新兵器の実験装置や核実験の風景を登場させ,前半部分は当時の世界情勢を映し出している.中盤以降は,南米を舞台に,神秘のパワーを得られるという幻の秘宝“クリスタル・スカル”を巡り,怒涛のバトルが繰り広げられる.物語は古代ロマンとSFが合体したような内容.黄金郷エルドラドの伝説や,古代インカで行われた頭蓋変形の風習などを織り込み,神秘に満ちた紐解きを絡めながら物語りは進行する.けれども,あまりにもスムーズに事が運びすぎるのが玉に瑕だった.このシリーズらしいテンポの良いコミカルさが漂うアクションは健在.中盤以降の伝説の都市探し,密林を走る軍用車でのチェイス,軍隊アリの襲撃,川くだりならぬ滝くだりのシーンなど仕掛けが盛だくさんで,サービス精神旺盛.レトロ感と手作り感が漂っており,ハラハラ感よりもほのぼの感が強く感じられた.

年老いたインディのアクションの穴を埋めるべく活躍するのは相棒として行動を共にするシャイア・ラブーフ演じるマット.若さ溢れる軽快なアクション・シーンを披露していた.また,第1作のヒロイン,マリオンが再登場していてビックリ.こちらも以前と同じカレン・アレンが演じている.変わらぬ無鉄砲さとインディとの軽妙なやりとりもそのまま.マリオン役を楽しんでいる姿は微笑ましい.ただし,ずいぶんと横に成長していた.インディの敵役となるスバルコ大佐を演じたのはケイト・ブランシェット.軍服とおかっぱ頭が良く似合っていた.本作での彼女は乗りが良く,憎憎々しげな役柄をとても魅力的に演じていた.

シャイア・ラブーフを主人公にして新たな冒険シリーズが始まるのかもしれませんね.しかし,本作をもって,自分の中では,“インディ・ジョーンズ”は完結したと思っています.
出演者も監督も,そして我々も歳を取り,昔を懐かしがるオジサンたちの同窓会の雰囲気がピッタリの作品だったかなっ・・・

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>ただし,ずいぶんと横に成長していた
あはは、確かに (^^)

>昔を懐かしがるオジサンたちの同窓会の雰囲気がピッタリ
これまた、確かに (^^)
周囲のインディ・ファン(オジサン)は最初は1人で字幕版、2度目は家族と吹替版というリピーターが多いです。
自分はDVDが2度目になりそうですけど (^^;;

ひょっとしたら、あと1本くらいはハリソン・フォード主演で撮るかも知れませんね。
タラララ
2008/08/10 12:51
タラララさん
>昔を懐かしがるオジサンたちの同窓会・・・
新たなファンを作るより,かつてのファンの期待に答えた作品だったように思います.
実は16日に5年ぶりの同窓会がありまして・・・思わず同窓会というキーワードが出てしまいました(^^);

>あと1本くらいはハリソン・フォード主演・・・
アクションをするにはちょっと歳とった印象を受けました.
彼より年上のSONY千葉なら,まだやれる!と思えるのですが・・・
しゅー
2008/08/10 23:11
ロズウェル事件まで関係してくるなんて、相変わらずスケールが大きいですね。 横に成長していた事とかオジサンたちの同窓会とか、感じたことを書こうと思っていたら、タラララさんが先に書いちゃった。
ハリソン・フォードは初老にさしかかって、かつてのようにはいかないでしょうけど、インディ・ジョーンズがどう枯れていくのかというのも楽しいのではなんて思っています。 体が動かない分、口が達者になっちゃったりなんてのはダメですよね。
みのり
2008/08/16 16:15
みのりさん
同窓会を楽しんできました♪
やっぱり,この映画は,今日出席した同窓会と非常に似たものを感じます.

>体が動かない分、口が達者になっちゃったりなんてのはダメですよね。
いや,それでもかまわないと思います.
でも,この映画では,ちょっと老体に鞭打って・・・という印象を受けました.
みのりさんが,おっしゃるように,かつてとは異なる魅力を表現できれば,それはそれでとても楽しい作品になると思います.しかし,この映画はとてもアクションに拘った作品でした・・・
しゅー
2008/08/17 04:01
同窓会に出席すると、友人たちの老いた姿を見て自分もこんな風に見えるんだろうな〜って思いながら、相手をいとおしく感じてしまいます。 子供の頃の友人ていいですね。 記事を読ませていただいて、この映画にもそういった感情を持たれたように感じました。 
みのり
2008/08/17 18:08
みのりさん
名刺交換の際に,互いに名刺を目から離して確認する姿には笑ってしまいました.
5年前には考えられない光景です.自分だけはないことに,とても安堵感を覚えました!!

>記事を読ませていただいて・・・
同窓会は5年に1回行われています.とても自分には励みになる大きなイベントになっています(^o^)
しゅー
2008/08/17 20:08

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