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zoom RSS ☆「007/カジノ・ロワイヤル」メモ

<<   作成日時 : 2009/03/13 02:37   >>

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CASINO ROYALE
製作年度/ 2006年
製作国/ イギリス,アメリカ
上映時間/ 144分
監督/ マーティン・キャンベル
製作総指揮/ アンソニー・ウェイ,カラム・マクドゥガル
原作/ イアン・フレミング
脚本/ ニール・パーヴィス,ロバート・ウェイド,ポール・ハギス
音楽/ デヴィッド・アーノルド
出演/ ダニエル・クレイグ,エヴァ・グリーン,マッツ・ミケルセン,ジュディ・デンチ,ジェフリー・ライト,ジャンカルロ・ジャンニーニ,シモン・アブカリアン
【DVD】
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ここのところ,年度末ということもあり忙しかったので,だいぶ時間が空きましたが,新生007の一作目“カジノ・ロワイヤル”をDVD鑑賞しました.ダニエル・クレイグ版の007の全容がわかり,やっと気分がすっきりしました.

チェコ共和国のプラハ.
ある建物の前で1台の車が止まる.車から降りた男はエレベーターで自分が局長をつとめるMI6のオフィスに向かった.彼が部屋のドアを開けると,そこには“M”から指令を受けたジェームス・ボンドが待ち構えていた.男とボンドの僅かな会話によれば,男は自分の立場を利用して私腹を肥やしていたらしい.ボンドはその男を射殺.彼が殺した人数はこれで二人.そして,彼は“殺しのライセンス”である“00”の称号を手にする.

“007”としての最初の任務でジェームス・ボンドは,マダガスタルへ向かった.
コブラとマングースの戦いを観戦する人だかりの中に,ボンドはターゲットである爆弾犯を見つける.とても身軽で跳躍力の優れた爆弾犯を必死に追いかけるボンドだったが,爆弾犯は大使館に逃げ込んでしまう.ボンドは治外法権を無視して大使館に乗り込み,そこで爆弾犯を射殺したばかりか,大使館の建物まで爆破.
物凄い剣幕で怒る上司“M”に対して,“00”の諜報部員はすぐ死ぬ,だから,失敗もすぐ消える,と嘯くボンド.救いは,爆弾犯の携帯電話の着信履歴から,テロリストたち追求の糸口を掴んだこと.それを頼りにボンドはハバナに向かい,マイアミ空港のテロを未然に防ぐとともに,テロリストたちの資金源になっているル・シッフルなる人物に辿り着く.“M”は,空港テロの失敗により空港会社株で大損したル・シッフルがモンテネグロで開かれるカジノで大博打にでる,と予想する.そして,ボンドにモンテネグロのカジノに参加するように命じた.カジノでの資金を用意するヴェスパー・リンドという美人財務官が,モンテネグロに向かうボンドに同行するのですが・・・

イギリスの諜報部員ジェームス・ボンドの活躍を描いたスパイ映画“007シリーズ”の第21弾.007の生みの親,イアン・フレミングが初めてジェームス・ボンドを登場させた小説「カジノ・ロワイヤル」をベースにしたもので,先日観た「007/慰めの報酬」の前編にあたる.

プロローグ,洒落たオープニング・タイトルが終わると,すぐさま,派手なスタント・アクションがスタートする.鉄骨がまだ剥き出しのままのビル現場を舞台にした爆弾犯とボンドの追跡劇.良し悪しは別にしてとてもインパクトがあった.超人的な身軽さを駆使する爆弾犯を鍛え抜かれた肉体にみなぎるパワーで執拗に追いかけるボンド.まさに体をはった肉体派ボンドの誕生である.

作品タイトルにもなっているゴージャスなカジノを舞台に繰り広げられるボンドとル・シッフルのポーカーをめぐる駆け引きがこの作品のハイライト.カードと人物,周りの様子を交互に捉えるカメラの見せ方が上手いこともあり,心地よいスリリング感が味わえた.またゲームの裏で進行するエピソードはちょっと出来すぎと感じたものの,なかなか面白かった.

終盤は美人財務官ヴェスパーとボンドの恋を軸にして物語が展開.初めのうちは互いに反目しあっていたが,次第に惹かれて行く二人.彼は全てを捨てる覚悟でヴェスパーを愛する.中盤までの二人のイメージからは想像出来ないほどの純愛路線.まさか”007”の映画でちょっと気恥ずかしくなるような恋愛物語を観ることになるとは.もっとも,この後に続く“慰めの報酬”が二人の愛を背景にした作品であることを思えば,出来るだけ印象に残るものにしたかったのでしょうね.

新生ボンド映画としての新しいアプローチが随所に見られ,マンネリをある程度断ち切っていた.しかし,アクション・シーンの合間にお色気シーンが盛り込まれたり,ハイテク機器もどきも登場し,これまでの“007シリーズ”の雰囲気も引きずっている.おそらく,ハード・ボイルドに徹した続編“慰めの報酬”を観ていなければ,もっと斬新に感じていたかもしれない.

6代目ジェームス・ボンドのダニエル・クレイグは,これまでの俳優に比べて地味な上に金髪であったため,公開前にはかなりの批難を浴びた.彼にしてみれば,大役は手にしたものの,とても複雑な心境だったに違いない.美人財務官ヴェスパー・リンド役を演じたエヴァ・グリーンは,知的なタイプで,こちらもこれまでの歴代のセクシー派女優とはちょっと異なるタイプだった.

“カジノ・ロワイヤル”と“慰めの報酬”.いずれにもポール・ハギスが脚本に参加.そのために,監督の手腕以上に,彼がこの2つの作品にどんな効果をもたらしたかが,とても気になりました.そういう興味を持ちながらの映画鑑賞もなかなか面白かったかなっ・・・


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そっか、しゅーさんは、ニュー・ボンドが後先になったんですね…。
従来のシリーズの雰囲気も残した新しいボンド…という感じで、自分はシリーズでも出来がよい方だと思いました。
おっしゃるように、こっちを先に見ていれば新鮮な楽しみ方が出来たかも知れませんね。
で、自分のほうは「慰めの報酬」が上映が終了したようなので、DVD待ちになりました (^^;;
タラララ
2009/03/13 13:42
タラララさん
>自分はシリーズでも出来がよい方だと思いました。
中盤まではとても良かったのですが,終盤の二人の恋愛模様はイマイチでした.
マーティン・キャンベルは恋物語は苦手なのでは・・・(・・?)
なお,シリーズのほかの作品との比較ができません・・・なにしろ,ほとんどショーン・コネリーの007しか知らないもので・・・(^^);
しゅー
2009/03/14 00:50

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