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zoom RSS ☆「バイオハザードWアフターライフ」メモ

<<   作成日時 : 2010/10/10 02:21   >>

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RESIDENT EVIL: AFTERLIFE
製作年度/ 2010年
製作国/ アメリカ
上映時間/ 97分
監督/ ポール・W・S・アンダーソン
製作総指揮/ マーティン・モスコウィック,ヴィクター・ハディダ
原作/ −
脚本/ ポール・W・S・アンダーソン
音楽/ トムアンドアンディ
出演/ ミラ・ジョヴォヴィッチ,アリ・ラーター,キム・コーツ,ショーン・ロバーツ,セルヒオ・ペリス=メンチェータ,スペンサー・ロック,ボリス・コジョー,ウェントワース・ミラー,ケイシー・バーンフィールド,フルヴィオ・セセラ,中島美嘉
【映画館】
++++++++++
どうせ駄作だろうと思いつつも,久しぶりのせいか,何となくレイトショーで観てしまった作品.長い年月を経た現在でも,いまだにジョージ・A・ロメロ作品「ゾンビ」を観たときの衝撃が忘れられず,“ゾンビ”ものに出会うとついつい観てしまうのです.

雨が降る東京・渋谷のスクランブル交差点.
カメラは傘を差し交差点を世話しなく行きかう人々の姿を捉える.その真ん中に傘もささず佇む一人の女性.彼女はびしょ濡れの状態で,髪から雨滴が絶え間なく垂れている.そんな彼女を訝しみながら横目に通り過ぎていく人々.と,その瞬間,彼女は一人の会社員風の男に噛みついた.日本でアンデッド(ゾンビ)が最初に発生した瞬間.

それから数年後.T-ウィルスに感染して人々がアンデッドとなり東京は廃墟と化したが,その地下奥深くに,かつては世界有数の製薬会社,そしてT-ウィルスを世界中に撒き散らしたアンブレラ社の東京本部が存続していた.まるで要塞のような建物の中では,今なお,T-ウィルスの研究が行われているようである.アンブレラ社に宣戦布告を誓ったアリスは本部内に侵入し,アンブレラ社がT-ウィルスと理想的な形で共存できる免疫を持つアリスのDNAから造り出したクローンたちとともに本部施設を破壊.
東京本部を統括していたアルバート・ウェスカー議長は,部下と施設を見捨て,小型飛行機で逃走.しかし,ウェスカー議長の行動を察知し機内に潜伏していたアリスは,背後から操縦桿を握るウェスカー議長を締め上げようとした.が,そのとき,彼はアリスの首元めがけて1本の注射を突き刺した.それは,T-ウィルスの解毒薬.アリスはこれまでの超能力を失ってしまうのですが・・・

同名のコンピュータ・ゲームから誕生した映画“バイオハザード・シリーズ”の第4弾.1作目では監督を務めたものの,その後は脚本のみに専念していたポール・W・S・アンダーソンが監督として復活.そして,本シリーズは3D映画へと舵が取られた.現在,アンダーソン監督の伴侶であるミラ・ジョヴォヴィッチが,もちろん主人公のアリス役を演じている.

娯楽アクションに徹した作品.主人公アリスや登場人物たちがスタイリッシュに味付けされているのはこれまでどおり.けれども,本作では,アリスたちはアンブレラ社や宇宙生物が寄生したマジニと呼ばれるモンスターと戦うことが多くなり,アンデッドは背景としてあちこちに登場するものの,彼らに見せ場は用意されていない.これまではホラー&SFアクション映画として親しんできたシリーズだったが,本作はSF&アクション映画と呼ぶのが相応しい.

前作は主人公のアリスがあまりに強すぎてかなり面白みを損ねていた.しかし,本作では映画が始まってから20分ぐらいのところで,彼女の超能力はあっさりとゼロ・クリアされる.監督が脚本を兼ねている強みとも言える展開.それでも,彼女はまだかなり強いのだが,演出の上手さもあり,それなりにハラハラ感を生み出していた.

本シリーズは,結構,既存の映画の美味しいところ取りする嫌いがあったが,もう,この作品はやりたい放題.タランティーノの「キル・ビル」から始まり,「ロボコップ」,「バタリアン」,「マトリックス」それから「遊星からの物体X」等々.しかし,そういった要素がアンダーソン監督の遊び心ある演出で上手く繋がっているので,最後までとても楽しめる作品に仕上がっていた.そんな中,本作のハイライトとなるのは中盤の処刑マジニとの対決.頭巾を被った処刑マジニには迫力があったし,アリスとアリ・ラーター演じるクレアの連携プレイはとても見応えがあった.

唐突に登場したボスキャラ・ウェスカー議長は説明がなくても,物語が進むうちに徐々にイメージできたので良いとしても,初登場のマジニについて説明が一切ないのはいただけない.宇宙生物フラーガが寄生したモンスターだと知ったのは鑑賞後のこと.映画を観ている最中は新種のスーパー・アンデッドかと思っていた.自分のようなゲームを知らない人間には不親切である.前作まで観ていてもこういう状態だから,初めて観る人が話しについていくのはかなり辛いに違いない.

3D映画への道を歩み始めた“バイオハザード・シリーズ”.3Dを意識した構図が随所に見られ,中でもトンネルを移動するシーン,水道管から水飛沫が吹き上がるシーンそして処刑マジニの振り廻す斧を捉えたショットは3Dにピッタリ.けれども,自分が観たのはIMAX方式ではなくExpand方式で上映されたもの.そのせいか,「アバター」同様,世間で言われるほどの臨場感は感じなかった.IMAX方式の劇場が増えることを期待したい.

個人的にはアンデッドが隅に追いやられてとても残念なのですが,このシリーズを見続けてきた人,あるいは同名のゲームに馴染みのある人には薦めても良いと思える出来の作品だったかなっ・・・

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
これ、3Dなので劇場へ行こうか迷っていました。
劇場で日本語吹替版を見るのは、個人的に物凄く違和感があるのです。
それに「アバター」と「アリス」の2本を見ただけですけど、何かもう3Dには飽きたというか…。
ゾンビの出番も少ないようですし、特にこのシリーズのファンでもないので、やっぱりDVD待ちにしちゃいそうです (^^;;
タラララ
2010/10/10 13:54
タラララさん
>日本語吹替版・・・
「アバター」,「アリス」そして「バイオハザード」いずれも字幕版で観ました.自分には,そんなに観づらいという感じはありません.

>何かもう3Dには飽きたというか…
巷で評判の良い,IMAX方式で観たいです(^^);

>ゾンビの出番も少ないようですし・・・
はい,ゾンビは地味な脇役でした(^^);
アンダーソン監督にとって,ゾンビはもう飽きたということでしょうか・・・(・・?)
しゅー
2010/10/11 01:46
字幕版でも見にくくないんですね。
一度、試してみることにします。
でも、自分が行くシネコンの3Dは吹替版が主流なので…。
字幕版がなかったり、あっても夜の最終回とかです (+_+)
タラララ
2010/10/11 13:48
タラララさん
>一度、試してみることにします。
試してみる価値はあるのではないでしょうか.そして,きっとIMAX方式が良いのだと思います.

>字幕版がなかったり、あっても夜の最終回とかです (+_+)
ちなみに,自分ちの近くのシネコンは,字幕と吹き替えが概ね半々です.
しゅー
2010/10/11 22:50

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