☆「レプリカズ」メモ

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REPLICAS
製作年度/ 2017年
製作国/ アメリカ
上映時間/ 107分
監督/ ジェフリー・ナックマノフ
製作総指揮/ バイロン・アレン,ゼバスチャン・ボネタ,マーク・ボード,ニック・バウアー,クリス・シャラランバウス,マーク・ドゥヴィートル,ジェームズ・ドッドソン,タラ・フィネガン,キャロリン・フォース,ジェームズ・ギブ,エリク・ハウサム,ウォルター・ジョステン,アラ・ケシシアン,ジェニファー・ルーカス,ディーバック・ナヤール,グレゴリー・ウェイン,クラーク・ピーターソン,マキシム・レミラール,ジム・セイベル
原作/ -
脚本/ チャド・セント・ジョン
音楽/ マーク・キリアン,ホセ・オヘダ
出演/ キアヌ・リーヴス,アリス・イヴ,トーマス・ミドルディッチ,ジョン・オーティス,エムジェイ・アンソニー,エミリー・アリン・リンド,アリア・リリック・リーブ,ナシャ・ハテンディ
【DVD】
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新型コロナが叫ばれる中,劇場に足を運ぶのは自粛することにして,家でDVDでも観ようと思い,久しぶりに近所のレンタルショップへ.新作は2泊3日で延滞する可能性があるため,準新作・旧作の並ぶ棚を散策.そこで,何故か目についたのが,キアヌ主演のSF映画「レプリカズ」だった.確か公開時には,あまり評判が良くなかったという記憶があったものの,SF&ファンタジー好きの自分としては,家で観るのだからということでレンタルすることにした.監督は「デイ・アフター・トゥモロー」の脚本を手掛けたジェフリー・ナックマノフ.

舞台はプエルトリコにある民間の研究所.
そこでは,神経科学者のウィリアム・フォスター(キアヌ・リーヴス)を中心とする研究グループが,死後間もない遺体の脳から記憶情報を取り出して,アンドロイドに移植する研究を行っていた.
もうすでに相当数の実験を繰り返しているようだが,アンドロイドに移された脳の記憶は,アンドロイドに対して拒絶反応を起こしてしまう.あと一歩のところまで来ているけれど,成功には至っていない.
ある日,研究所から戻ってきたウィリアムは,彼の帰りを待っていた妻と3人の子供とともに週末のレジャーに出かけた.しかし,ウィリアムは途中で事故を起こし,4人の家族を失ってしまうのだが・・・

キアヌ・リーブス主演の作品であるが,アクションは少なく,SFもののサスペンス作品.目新しさはないものの,自分にとっては結構好きな題材だった.しかし,評判通り,映画全体から受ける印象は出来が良いとは言えず,脚本,演出そして美術がとても雑に感じられた.

この作品の見どころは,ウィリアムが研究所から機材を持ち出して,研究所にはバレないように家族のクローンを作るところと,再生した家族とウィリアムとの絡み,それからラストの落ちの部分だったが,そこまでの物語が酷い.特に,ウィリアムが事故を起こすシーンは,無理やりウィリアムに事故を起こさせているとしか思えない.リアルな演出の割に,現実にはあり得ないご都合主義の設定がてんこ盛りだった.

SF映画の楽しみの一つに,舞台やガジェット類のデザイン的な面白さや斬新さがある.目の前の空間にコンソール画面を出現させて,脳にデータを転送したり,削除したりするVR操作はそれなりに近未来感を醸し出しているものの,それ以外の装置は古臭くて,本当にこれでクローンが作られたり,脳の記憶をクローンに転送できるのか心配になる代物だった.

ウィリアムが研究所の同僚と家族のクローンを作るところは,ちょっとハラハラさせられて面白かった.ウィリアムの妻モナ(アリス・イヴ)が目を覚ますところや,再生した家族とウィリアムが朝の食事をとるシーンは興味深く見ることができた.
妻モナを演じたアリス・イヴは,“スタートレック”シリーズ等で活躍している女優のようだが,この作品を楽しく見ることが出来たのは,彼女の魅力と演技によるところが大きい.朝の食事のシーンでのウィリアムへの不信感と自分に対する違和感,そして葛藤する表情には引き付けられた.

技術が進歩すれば,DNAよりクローンを製作し,その脳に自分の記憶を転送することで,もう一人の自分を作ることができるというアイディアから生まれる作品は,SF映画の題材の中でも好きな題材の一つ.今回,本作を観ていて,脳の記憶を全てデータ化して転送した時に,転送先で生じる自己は,転送元にあった自己と同じものになるのかということが気になった.もし,そうであれば,ある種の不老不死が達成されることになる.そう考えた途端,宇宙の営みには新陳代謝が必要で,それを阻止する何らかの力が働くのではという考えが芽生えた.

アリス・イヴの存在もあって,個人的にはところどころ楽しく見ることが出来た作品.ただし,前半の構成やガジェットをもっと工夫し,クローンとなった家族の気持ちをもう少し掘り下げてほしかったかなっ・・・

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3/3からテレワークとなり,はや3週間が経過した.当初は3/15までだったのだけど,3/16からはある程度の出社を認めつつ継続となった.今週は半分出勤して半分がテレワークだった.来週も,おそらく2日程度しか出勤できない模様.通信状態が悪い,パソコンの画面が小さい,そして家にいると誘惑も多いため,なかなか仕事が捗らない.そろそろテレワーク,終わってほしい.

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この記事へのコメント

HOSHIO
2020年03月22日 21:56
家の方が断然捗る僕は、かつては絶対家に仕事を持ち込みたくはなかったのですが、PCのスペックもモニターも段違いに自宅の方が上。会社にいる間はむしろ「給料泥棒」と呼んでも差し支えないくらいの効率の悪さです。

思えば長い間「リモートワーク」で稼いでいたものです。(-_-;)
しゅー
2020年03月23日 10:45
>PCのスペックもモニターも段違いに自宅の方が上。
PCのスペックもそうですが,ネットワーク環境が非常に悪いのです.
社内ネットワークにアクセスして,リモートデスクトップで作業するのですが,会社の環境は社員のほとんどがアクセス環境で作業することを想定していません.さらに,会社側はログをとっているため,それも悪さの原因だろうと思います.
あと,仕事がら,既往の報告書や基準類の確認が必要なのですが,それは会社に行かないとないので,非常に苦しいです.
今後,テレワーク環境が,今回の事態のような際への対応が進めばHOSHIOさんのように自宅の方が快適になる可能性はあります.
が,しかし,自分は休憩すると再開がなかなかできないため,環境は良くても,やはり,捗らないのではないかと思っています.