★「宇宙戦争」メモ


The War of The Worlds
製作年度/ 2005年
製作国/ アメリカ
上映時間/ 114分
監督/ スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮/ ポーラ・ワグナー
原作/ H・G・ウェルズ
脚本/ デヴィッド・コープ
音楽/ ジョン・ウィリアムズ
出演/ トム・クルーズ 、ダコタ・ファニング 、ティム・ロビンス 、ジャスティン・チャットウィン 、ミランダ・オットー
2005.7.1 【映画館】
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「宇宙戦争」は,スティーヴン・スピルバーグ監督がトム・クルーズ主演で映画化したSF超大作です.
共演は人気子役のダコタ・ファニング,演技派ティム・ロビンス.スタッフも役者も一流ぞろいで,スピルバーグ映画史上最高額の製作費1億3300万ドル(約138億円)をかけた,と言われる映画です.
さすがに巨額の制作費を掛けているだけあって,迫力あるシーンが楽しめる映画でした.

人間の科学技術ではとても太刀打ちできない殺戮兵器が地下から出現します.それは宇宙人が地球を侵略するために太古の昔から準備してきたものでした.
地球人はなすすべもなく,宇宙人の攻撃にただ逃げ惑うばかり.主人公のレイ(トム・クルーズ)も例外ではなく,子供二人を連れて宇宙人の攻撃から必死になって逃げ回ります.今まで親らしいことを何一つしたことのないレイでしたが,本当の危機に直面したとき初めて父親として子供たちを守り抜く覚悟をするのでした・・・
それらの映像は,かつて私が見たこともないような迫力のあるシーンの連続でした.
特に,教会のある交差点で,次々に建物に亀裂が生じ,殺戮兵器“トライポット”が地下から姿を現すシーンは,あまりにリアルな映像で,とても映画とは思えませんでした.

ところが,途中からだんだん雲行きが怪しくなります.前半のド迫力シーンも次第に影を潜めてしまいます.
ストーリーも映像もこじんまりしたものになります.
息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)がレイの下を去った後,レイと娘のレイチェル(ダコタ・ファニング)は,見知らぬ男(ティム・ロビンス)に呼び込まれ,古い家の地下室に逃げ込みます.
前半の“トライポッド”は一気に数十名の人間を殺してしまうのに,ここでは僅か3名の人間を必死になって捉えようとします.また,宇宙人も登場しますが,見た目は凶暴でも仕草は非常に弱々しく,彼らを見つけることも出来ずに立ち去ります.
この前半と後半のギャップを埋めることが私には出来ませんでした.
そのため,前半の私の大興奮した気持ちは行き場を失ってしまいました.
もうちょっとストーリーを何とかできなかったのでしょうか?
前半の映像とストーリーが上手くかみ合わず,ただ単に特撮を見せるための映画に感じられました.

私にとっては後味の悪い映画でした.ちょうど,コース料理の最後に,非常に不味いデザートを食べた気分になりました.期待が大きかっただけに残念です. 【dshu echo】

宇宙戦争@映画生活


まさか,お奨め外映画にTBを頂くと思っても見なかったため,今までまとめてメモしていました.
「宇宙戦争」に数名の方よりTBを頂いたので,
お奨めしない映画(2005/7)から分けて,記事にすることにしました.

なお,「下妻物語」はこちらから

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